まずは基礎代謝の診断から

 

無闇にダイエットをするとしても失敗しやすくなるため、まずは基礎代謝の診断から始めてみましょう。
自分はどのくらい太りやすいのか、年齢に応じた基礎代謝があるのか知ることでどんなダイエットが必要なのか分かってきます。


大抵は太りやすくなったという人は、基礎代謝が落ちているためで、様々な原因によって安静時の消費量が少なくなってしまっているのです。

 

基礎代謝とは内臓などが働いているのみで安静時に消費するエネルギー量のことをいいます。
黙って座っていても人は臓器が動いていてエネルギーを消費しているのです。
年齢が上になるほど基礎代謝が落ちやすく、若い人は基礎代謝が多い傾向がみられています。

 

では、基礎代謝の診断をするために年齢の平均的な基礎代謝量を紹介しますから参考にしてみて下さい。

 

年齢的な基礎代謝量の診断

 

男性 基礎代謝量 女性 基礎代謝量
1-2歳 730 1-2歳 660
3-5歳 920 3-5歳 840
6-7歳 1020 6-7歳 910
8-9歳 1140 8-9歳 1040
10-11歳 1330 10-11歳 1240
12-14歳 1550 12-14歳 1350
15-17歳 1570 15-17歳 1270
18-29歳 1520 18-29歳 1180
30-49歳 1520 30-49歳 1140
50-69歳 1380 50-69歳 1100
70歳以上 1230 70歳以上 1030

 

 

以上が厚生労働省が発表している年齢別の基礎代謝量となります。
これを目安に、自分がどのくらいの基礎代謝量があるのか判断しなければなりません。
次のような項目に当てはまる事柄が多いと、平均年齢より基礎代謝量が減っている可能性があります。

 

基礎代謝が減る人の特徴

体温が36度以下

体温が1度上がるだけでも基礎代謝がアップするといわれています。子供のほうが体温が高く、高齢者になるほど体温が低くなる傾向が見られているのですが、コレは筋肉量と大きな関係があります。運動習慣がないと筋肉が落ちて基礎代謝が下がっていると判断できます。

 

生理不順

ホルモン異常でも基礎代謝が下がってしまいます。生理不順にも色々な原因が隠れていますが、共通して見られるのが体温の低下です。

 

冷え性である

体温が高くても末端冷え性の場合も基礎代謝量が少なくなります。全身に行き渡る血流が少なく、熱を生み出す力が弱くなっているのです。

 

疲れやすい

これも冷え性や血流不良と関係があるのですが、疲労物質が上手く排泄されないため疲労が蓄積してしまいます。

 

肩こりがある

血流が悪い人、冷えがある人などは肩こりを訴えます。

 

昔より食べる量が減ったのに太る

昔と比べて筋肉量が減って基礎代謝量が落ちている可能性があります。水を飲んでも太るといった人も、筋肉が落ちて血流が悪くなり水分代謝が落ちているのです。

 

基礎代謝を上げるためには筋肉が必要

基礎代謝をアップさせるためには筋肉を鍛えるのが一番です。
年齢と共に基礎代謝が下がるのも、何もしなければ30代以降はどんどん筋肉が落ちてしまうからです。

 

また、無理なダイエットをしている人も食事を極端に減らすため筋肉が落ちてしまいます。
若い頃に無理なダイエットを繰り返すと、一番筋肉量が多い10代にピークを迎えられず、加齢と共に筋肉が付きにくくなって増やす事ができなくなります。
10代に筋肉量が多い人が加齢と共に筋肉が減るのと、元々少ない人が減るのとでは全然老後の筋肉量が違います。

 

最近知られてきたロコモも筋肉が減少して肥満になってしまうものです。
加齢と共に筋肉が減少する原因もありますが、多くの場合は若いときにやった無理なダイエットにあるのかもしれません。
私もこれを知ってからは無理な食事制限によるダイエットは止めました。